どこの病院でもそうだろうけれど、病室は殺風景。よくても絵が壁に掛けてあるくらいか。
入院する人によって、どんな趣味を持っているかなど好みは様々だから、病室も一番無難な「白い部屋」になるのだろうな。
でもねえ。もし自分が長期入院するとしたら、毎日白い壁に囲まれてベッドの上で過ごすのは嫌だなあ。
そこで、ちょっと季節感を感じてもらおうと、母親の病室に今回は写真の「餅つきうさぎ」を置いてみた。

病院によっては生花もぬいぐるみも置けないところがあるくらいだから、ここはまだいい。これくらいは全く問題なし(以前天井についている医療用のレールが使用されていなかったので、モビールをつけたら取り外された(笑))。
今日は中秋の名月。東京では夜になると雲が少なくなって、綺麗な満月(ほぼ)が拝めた。
でも病室のベットからはお月見はできない。
せめてもと「餅つきうさぎ」を部屋に置いてはみたけれど、なぜこんなものがあるのか、母親にはもう理解できていないようだ。
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