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3年前のロンドンオリンピックのレスリングの試合を見ていて驚いたことがあった。選手のコーチが試合中何かをマットに投げて試合を中断したのである。
そして審判にビデオによる判定を要求していた。「チャレンジ」である。
この時、レスリングにもチャレンジ制度があることを初めて知った。
後で知ったのだが、レスリング以外のオリンピック競技にもビデオ判定が普及していたようである。

ところで、今日の新聞にプロ野球の試合で審判が誤審を認めたという記事が載っていた。
ある試合中のホームラン性の打球を、審判団がビデオ検証をして3塁打と判断したのだが、打者側の球団から説明を求められ、翌日改めて検証したところ誤審だったということが分かり、公にそのことを発表し、謝罪したというのである。

日本のプロ野球では本塁打性の打球に限り、審判が必要と認めた場合のみビデオ判定をするそうだが、それでも誤審してしまうとは、ちょっと恥ずかしい。しかもリーグ関係者の誤審が生じた説明も言い訳がましくて噴飯ものだ。
審判が球場のルールを知らなくて判断したのか、それとも特定の球団に有利なように判定しようとする意識が働いたのではと勘ぐってしまいたくなる。

MLBでは昨年からチャレンジ制度が取り入れられて、当該チームの監督がストライク、ボールの判定以外をビデオで判定するように要求できることになっている。それに確か判定するのは審判ではなく別の人たちが検証していたのではないだろうか。
日本も遅ればせながら、そろそろチャレンジ制度導入を検討してみたほうがいいんじゃないかな?

と多くの人が思っているようだが、同じ新聞の記事によると、日本野球機構のある幹部はチャレンジ制度導入は時代の流れと認めつつ、個人的には導入に反対だそうである。
その理由というのも「審判の緊張感が薄れ、『最後は映像に頼れば良い』と研鑽を怠るのが怖い」からとか。
自分が思うに、審判はビデオで自分の判定が覆されてはいけないと、審判技術を高め、緊張感を持って試合に挑んでくれそうな気がするのだが、これはポジティブに考え過ぎだろうか。

それにしても日本野球機構のお偉いさんがそんな考え方をするとはねえ。審判を信用してないのかな。がっかり。

『ポケット・ジョーク スポーツ』(角川文庫)のある1ページに、野球の審判二人がロッカールームで何やら話をしている画が書いてある。そして画の下にこんな一言。
     「今日は楽だゾ。ビデオが故障してるんだ」

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